PORT_test

●PORT_testの動作例

●PORT_testの使用方法

プログラムをダウンロードして解凍しますとPORT_testのフォルダが出来ます。
フォルダの中にPORT_test.exe、vbioscm_DLL..dll、ioscm.sysがあります。
PORT_test.exeを実行してください。
(移動等する場合は、PORT_test.exe、vbioscm_DLL..dll、ioscm.sysを同じフォルダにおいてください。)

設定
アドレスの設定:
使用するパソコンのパラレルポートのアドレスを設定します。(パラレルポートのアドレスが分からない場合は
デバイスマネージャで確認してください。)

使用方法
開始をクリックするとtestを開始します。
プログラムを終了するには、画面の閉じるボタン"×"をクリックしてください。
*winVISTAについてはユーザーアカウント制御の無効化が必要です。
ユーザーアカウント制御の無効化

*win7についてはユーザーアカウント制御設定の変更が必要です。
ユーザーアカウント制御設定の変更

●値の説明

出力設定    AA    78    F   *Fは1回目はCになることがある。(新PORT_test.exeでは対策済み)
入力設定    FF    78    2F

又は
出力設定    AA    7F    CF     *CFは1回目はCCになることがある。(新PORT_test.exeでは対策済み)
入力設定    FF    7F    EF

ほとんどの機種が以上のどちらかになると思います。(すべてのメーカを確認はしていません。)

PORT
出力設定のAAはプログラムからAAをポートに送っているのでAAを表示しています。
入力設定のFFは入力状態になり入力が無いのでFFになっています。
*PORTの値が出力設定 AA  入力設定 FFになれば、双方向状態になっていることが確認できたと思います。
(双方向でない場合は入力設定 AA になります。)

PORT+1
出力設定の78
入力設定の78
0から7 ビットの 0から2ビットが不定であり(2ビットは割り込みステータスとなっています。)
8になるものやFになるものがあるようです。

PORT+2
出力設定のF
0から7 ビットの 6から7ビットが不定でありFになるものやCFになるものがあるよ
うです。

入力設定の2F
ポートの方向をきめるビット (ビット5)に1をにしていますので出力設定時Fのものは2Fになり
CFのものはEFになります。


*ポートのアドレスを間違うとすべてFFになります。
*双方向に対応していない場合や双方向設定になっていない場合は,以下のように
出力設定と入力設定が同じ値になるようです。
出力設定    AA    78    F   
入力設定    AA    78    F


*注意
●機種によっては設定を変更後、再起動だけではだめなものがありました。
 設定変更→再起動→シャットダウン→起動で設定が反映されました。
●機種によってはGPIB-パラレル変換アダプタを接続しては動作するのですが、PORT_testでは
PORTの値がAAで変化しないものもありました。
(何も接続しないオープン状態ではデータ入力が変化しないのかも知れません)

PORT_testプログラム




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